子どもが読めるようにルビをつけよう

CSお話

 子どもが読んだり、使ったりする資料には、ルビをつけることをおススメします。大人は当たり前に読めてしまうことが、子どもには、年齢によって読めたり、読めなかったりと差があります。

ルビを付ける理由 

①子どもの学力や年齢に関係なく読むことができる。

②聖書には独特の読み方をする漢字もあるので、間違いなく読むことができる。

 ルビを付けるのは、はっきり言って、めんどくさいです!でも、この一手間がとても大切だと思って、私はめんどくささに勝つように頑張っています。子どもたちの学力はバラバラですし、特に教会学校に来ている子どもたちは異なる学年の子どもたちが多いはずです。自分で読めるということはとても大切になります。

PowerPointでのルビの付け方

 CSのお話では、PowerPointを使われることが多いと思うので、こちらで説明します。まず、文字を入力します。↓

次に、テキストボックスを使って、ルビを振りたい文字の上に文字を入力します。↓

一文字ずつ作るのはとてもめんどくさいので、スペースを使って、だいたいその文字の上にくるように、ひらがなを入力します。↓

何行かにわたる場合は、行間にもう一行入れて、そのサイズを文字サイズの半分ほどにするとバランスがよいと思っています。そこにテキストボックスでルビをつけていきます。↓

このような感じで見やすく作ることができます。↓

 私は、「暗唱聖句は子どもたちと声を合わせて読む」という方法にしているので、暗唱聖句には必ずルビをつけます。(音読は目と耳で脳を刺激するので効果的です。)今は全員小学生なので、この方法で一緒に読むことができます。未就学児の子どもたちが多い場合は、読点や言葉のまとまりごとに先に読み、復唱してもらうという方法を取ることもあります。

下のようなルビをたまに見ることがありますが、ルビをつけてくださるという点では素晴らしいと思います。ただ、どうしても読みにくいので、上にルビがあるともっといいなと思います。

このルビの付け方で、賛美のPowerPointの作成も行います。賛美の場合は、画面から遠いことが多いので、ルビのフォントはもう少し大きめに作ると読みやすくなります。

何かの参考になればうれしいです。

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