だれもがよく知っている「だるまさんがころんだ」。本来の「だるまさんがころんだ」は鬼までたどり着くのがゴールですが、今回のゲームでは言葉を集めるのがゴールです。だるまさんの妨害に負けずに、言葉を集めて、完成させよう!!
【用意するもの】ばらばらに印刷した言葉・スマホのタイマー機能
【対象人数】5~6名の小学生 ・ だるま役の大人1名 ・進行役の大人1名(だるま役と兼任でも可能)
ルール
①下準備 部屋の中のあちこちにばらばらになった言葉のカードを置いておいたり、隠したりしておく。だるまさんの役を一人決めておく(大人が良い)。

↑L版の写真用紙がたくさん余っていたのでこんな感じで印刷して使用しました。大きさとして、L版はちょうどよかったと思います。
②説明「これからこの部屋の中に散らばってしまった言葉を集めて、文にしてください。ただし、その途中で『だ~るまさんがこ~ろんだ』と聞こえたら、動いてはいけません。だるまさんが見ている時に動いた人はアウトです。たとえ動いてしまっても、だるまさんが見ていなければ大丈夫です。だるまさんは一定時間この場にいて、ある程度時間がたつと部屋から出ていきます。そしたら、また、言葉を集めましょう。5分間で言葉を集め、並び終えることができたら、みんなの勝ち。5分間でできなれば、だるまさんの勝ちになります。」
③「スタート」の合図で言葉を集め始めます。だるまさんはタイミングを見計らって、「だ~るまさんがこ~ろんだ」と言い、登場します。およそ5回くらい妨害に入り、その登場時間は10秒から30秒ほどで様子を見ながら行ってください。登場の間隔は短くても、長い時があってもそこはお任せですが、ランダムのほうが面白いです。
※だるまさんが登場することで、場の緊張感が起こり、ゲームの進行の難易度が変わってくるので、子どものことば集めのスピードなどゲームの雰囲気を読める大人がやるのが望ましいです。(子どもでは難しいし、大人でも空気が読めないと難しい。どのタイミングで「だ~るまさんがこ~ろんだ」を出すかが大事。)
※だるまさんの目的は子どもをアウトにすることではなく、言葉集めの妨害をすることを目的とします。動き回っているような子はアウトにしますが、子どもたちには言葉を集めて文を完成する達成感を味わわせてあげてください。

だるまさん役には↑こんな感じでだるまを装着しました。さらしに写真用紙に印刷しただるまさんを両面テープでくっつけています。
※言葉の多さや隠すのか置いておくだけなのか、はたまた、2文作るのかなどによってもゲームの難易度が変わってきます。子どもたちの年齢や特性を見て、完成させる文を考えるとよいです。最初は簡単にして、ゲームが理解できたら、次は難しい文に挑戦するのがやりやすいです。たくさんの言葉カードを作るのがちょっと大変ですが、チームワークも鍛えられるお気に入りのゲームです。
子どもたちと楽しい時間が過ごせますように♪
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